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皇室の名宝展(1期) [09展覧会感想]

東京国立博物館で開催されていた「皇室の名宝-日本美の華」展(1期)を観に行きました。
「 天皇陛下御即位20年を記念し、皇室ゆかりの名宝を一堂に集めた特別展を開催します。御物および、正倉院や三の丸尚蔵館など宮内庁が所蔵する作品の数々を1期(10/6~11/3)と2期(11/12~11/29)に分けて展覧いたします。
 <1期:永徳、若冲から大観、松園まで>では、近世から近代にかけての絵画の名品を展示します。なかでも、狩野永徳『唐獅子図屏風』や、全30幅が一挙に公開される伊藤若冲の代表作『動植綵絵』は1期の白眉です。また、明治時代に美術工芸作家の保護と制作の奨励とを目的に設置された帝室技芸員制度に着目し、横山大観、上村松園らの近代絵画、海野勝珉、川之邊一朝らの工芸作品を紹介します。
 <2期:正倉院宝物と書・絵画の名品>は、東京で久々の公開となる正倉院宝物に加え、法隆寺献納宝物、考古遺物を中心とする古の世界にはじまります。次に、王義之、小野道風、藤原行成、藤原定家らによる名筆の数々と『春日権現験記絵』『蒙古来襲絵詞』などの絵巻が華やかな美を競い合います。続いて天皇の書(宸翰)と屏風などによる京都御所のしつらえの優美な世界を紹介し、最後に刀剣の名作を展覧いたします。
 本展では皇室ゆかりの名宝をこれまでにない規模で公開いたします。長い歴史の中で皇室に護り伝えられた美と伝統に親しんでいただければ幸いです。(チラシより)」


皇室の名宝展03 皇室の名宝展04

皇室の名宝展05

~展示構成~
第1章:近世絵画の名品 第2章:近代の宮殿装飾と帝室技芸員
 
Cus10363_400.jpg Cus10281_400.jpg
狩野永徳・狩野常信筆《唐獅子図屏風》
6曲1双のとても大きな作品。右隻は永徳の有名な唐獅子。左隻は永徳のひ孫にあたる常信による補作。永徳の唐獅子は迫力がある。足の力強さも凄いが、一番印象的だったのは目。目力が全然違う!圧倒された。。。左隻の常信は全体的に可愛い感じ。爪のような指のような。。。うん、やっぱり可愛い♪ぐるぐるの渦も永徳では格好よくて混沌や複雑性、迫力を感じるが、常信ではなんか可愛いんだよな~(^_^;)
比較しながら鑑賞するのがとても面白くて、隣の展示室からちらりと見える若冲の文字を気にしつつも、屏風の前で左右に行ったり来たり。大きいからね。。。(^_^;)

やはり若冲の展示室は凄かった!

伊藤若冲筆《旭日鳳凰図》伊藤若冲筆《旭日鳳凰図》
展示室の最初の作品ということで、早速大混雑!!
その後に控える《動植綵絵》が気になるものの、とても素晴らしい作品のため、皆さんなかなか離れることが出来ない様子。
これは初期の作品。この後に描かれる《動植綵絵》の要素がいたるところに確認できる。というか、要素がちりばめられているといった感じ。
尾っぽのハートマークが可愛い[揺れるハート]。画面全体に緊張感があるけど、このハートマークがアクセントとなって、親しみやすさや温かさを感じる。このハートマークは、その後《老松白鳳図》においてよりくっきりとした形で描かれる。これを見比べるために展示室の入り口と出口を往復することに。。。


大本命は《動植綵絵》♪

伊藤若冲筆《動植綵絵:梅花小禽図(ばいかしょうきんず)》 伊藤若冲筆《動植綵絵:雪中鴛鴦図(せっちゅうえんおうず)》 伊藤若冲筆《動植綵絵:梅花皓月図(ばいかこうげつず)》 伊藤若冲筆《動植綵絵:老松白鶏図(ろうしょうはっけいず)》
左から、《梅花小禽図(ばいかしょうきんず)》 《雪中鴛鴦図(せっちゅうえんおうず)》 《梅花皓月図(ばいかこうげつず)》 《老松白鶏図(ろうしょうはっけいず)》

「・・・『動植綵絵』は細心の注意を払ってひじょうに大事に保存されてきたために、褪色が進まなかったことも『鮮麗』な色彩を保ちえた理由ではあるが、それだけでは説明がつかない。絵具の質が重要である。絵具の質が落ちれば、どのように保存に努めても、褪色したり黒ずんだりすることは避けられない。
 しかも、上質の絵具は発色も優れているので、厚塗りをする必要がなく、薄塗りでも充分に色を表現しうる。これは『動植綵絵』に限らず、若冲の着色画は一見すると濃密で、絵具も厚塗りの印象を受けるが、実際には下の絹目が見えるほどの薄塗りなのである。・・・不純物の少ない上質の絵具はひじょうに高価である。『動植綵絵』三十幅の高価な絵具と大絹を、若冲は自費でそろえたわけで、後世に遺すべきものを制作するという強い願望と、京都錦小路の青物問屋という経済的背景がなくては、とてもできることではない。(目をみはる伊藤若冲の『動植綵絵』 P6より)」

目をみはる伊藤若冲の『動植綵絵』 (アートセレクション)

目をみはる伊藤若冲の『動植綵絵』 (アートセレクション)

  • 作者: 狩野 博幸
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2000/07
  • メディア: 単行本


伊藤若冲筆《動植綵絵:南天雄鶏図(なんてんゆうけいず)》 伊藤若冲筆《動植綵絵:梅花群鶴図(ばいかぐんかくず)》 伊藤若冲筆《動植綵絵:牡丹小禽図(ぼたんしょうきんず)》 伊藤若冲筆《動植綵絵:紅葉小禽図(こうようしょうきんず)》
左から、《南天雄鶏図(なんてんゆうけいず)》 《梅花群鶴図(ばいかぐんかくず)》 《牡丹小禽図(ぼたんしょうきんず)》 《紅葉小禽図(こうようしょうきんず)》

《動植綵絵》30幅一挙展示。想像していた以上に大きな作品。
基本的には年代順に並べられているが、特に人気のある4点は一番奥(出口付近)に別立て。
私の中では、若冲というとやはりニワトリというイメージがある。故に、ニワトリの描かれている作品の前に立つ時間が長くなってしまう。孔雀や鳳凰を描いた作品を見ても、つい、ニワトリと比較してしまう。そしてそのニワトリで培った観察眼や描写、応用を捜してしまう。特に鳳凰のような空想の動物の場合には。
鳥の羽や足の繊細な描写はとても素晴らしく見応えのあるものだったが、それ以上に強烈なインパクトを感じたのは、鶴、鶏、孔雀といった、鳥の目。もの凄い目力で、攻撃的で挑発的、威圧感を感じた。。。ちと怖い。鸚鵡くんの目は優しかったけど。
もっと知りたい伊藤若冲―生涯と作品 (ABCアート・ビギナーズ・コレクション)

もっと知りたい伊藤若冲―生涯と作品 (ABCアート・ビギナーズ・コレクション)

  • 作者: 佐藤 康宏
  • 出版社/メーカー: 東京美術
  • 発売日: 2006/02
  • メディア: 単行本

伊藤若冲筆《動植綵絵:紫陽花双鶏図(あじさいそうけいず)》 伊藤若冲筆《動植綵絵:老松白鳳図(ろうしょうはくほうず)》 伊藤若冲筆《動植綵絵:老松孔雀図(ろうしょうくじゃくず)》 伊藤若冲筆《動植綵絵:群鶏図(ぐんけいず)》
左から、《紫陽花双鶏図(あじさいそうけいず)》 《老松白鳳図(ろうしょうはくほうず)》 《老松孔雀図(ろうしょうくじゃくず)》 《群鶏図(ぐんけいず)》

別立てで展示してあったのがこの4点。意外にもこの作品群の前が空いていた。
ずら~っと並んだ作品に夢中になっているため、ここまでなかなかたどり着かないというのもある。
ここへ来るまでにお腹いっぱいになっちゃったのかな~最後のこの作品群のところは軽く流している人も多かった。もったいない、もったいない。ヾ( ̄ー ̄)ゞ
《旭日鳳凰図》を含め全31点をぐるぐる回って何度も鑑賞した。最後のこの4点以外では最前列には加わらず2,3列目から鑑賞していたので、自由に動くことができた。
混雑していて大きな展示室が狭く感じたが自由に動き回れる程度の余裕があった。
正直この展示室でかなり体力を消耗した。できれば座って休みたかったなぁ。
更に長居するつもりか。。。(^_^;)ははは
鮮やかな色彩、写実的な描写、画面いっぱいに描きこむ構図、
日本画というより西洋画のように感じた。。。
伊藤若冲大全

伊藤若冲大全

  • 作者: 伊藤 若冲
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2002/11
  • メディア: 大型本

「・・・技法的にも《動植綵絵》の修復で、絹の裏から色を加え、発色を調整する伝統的な技法を使いこなしていたことが判明。加えて舶来のプルシアン・ブルーを使った最初期の画家らしいことも明らかになった。若冲作品には博物学や異国趣味の影響が指摘されてきたが、時代の先を行く好奇心の持ち主だったことが裏付けられた格好だ。(読売新聞 2009年10月8日より)」

Cus10366_400.jpg円山応挙筆《牡丹孔雀図》は綺麗な孔雀。若冲のようなド派手なものではなく、穏やかで落ち着いた雰囲気の見応えある作品。画面を斜めいっぱいに横切るような構図が面白い。孔雀の前後で全くの別世界といった感じ。もっとも背景に当たる上部は何も描かれていないが。
円山応挙筆《旭日猛虎図》はどうみてもニャンコ♪=^-^=
ジャングル大帝のようにガオーッ!といきたいところだが、ニャオ~ン♪って感じ。ポーズは決まってるんだけどな~
近くにいた方たちの会話。
 「ネコちゃんだね~可愛い♪」
 「ははは、ネコだね。でも、仕方ないよね。この時代は。」
 「そうだよね~」
若冲の展示室でもこの後の抱一の作品群の前でも感じたことだが、
この展覧会はお客さんのレベルがかなり高い!


今展のもう一つの目玉は、抱一の《花鳥十二ヶ月図》

酒井抱一筆《花鳥十二ヶ月図》
《花鳥十二ヶ月図:6月 立葵紫陽花に蜻蛉図(たちあおいにとんぼず)》 《花鳥十二ヶ月図:5月 燕子花に鷭図(かきつばたにばんず)》 《花鳥十二ヶ月図:4月 牡丹に蝶図(ぼたんにちょうず)》 《花鳥十二ヶ月図:3月 桜に雉子図(さくらにきじず)》 《花鳥十二ヶ月図:2月 菜花に雲雀図(なのはなにひばりず)》 《花鳥十二ヶ月図:1月 梅椿に鶯図(うめつばきにうぐいすず)》 
 
《花鳥十二ヶ月図:12月 檜に啄木鳥図(ひのきにきつつきず)》 《花鳥十二ヶ月図:11月 蘆に白鷺図(あしにしらさぎず)》 《花鳥十二ヶ月図:10月 柿に小禽図(きくにしょうきんず)》 《花鳥十二ヶ月図:9月 菊に小禽図(きくにしょうきんず)》 《花鳥十二ヶ月図:8月 秋草に螽斯図(あきくさにきりぎりすず)》 《花鳥十二ヶ月図:7月 玉蜀黍朝顔に青蛙図(とうもろこしあさがおにあおがえるず)》
右上から順に。
1月 梅椿に鶯図(うめつばきにうぐいすず)
2月 菜花に雲雀図(なのはなにひばりず)
3月 桜に雉子図(さくらにきじず)
4月 牡丹に蝶図(ぼたんにちょうず)
5月 燕子花に鷭図(かきつばたにばんず)
6月 立葵紫陽花に蜻蛉図(たちあおいにとんぼず)
7月 玉蜀黍朝顔に青蛙図(とうもろこしあさがおにあおがえるず)
8月 秋草に螽斯図(あきくさにきりぎりすず)
9月 菊に小禽図(きくにしょうきんず)
10月 柿に小禽図(きくにしょうきんず)
11月 蘆に白鷺図(あしにしらさぎず)
12月 檜に啄木鳥図(ひのきにきつつきず)


若冲に圧倒された後だけになんだかとてもほっとする。
若冲の作品は画面いっぱいに描き込まれているものが多く、またとても緻密だった。そのため、目を、神経を、頭をとても酷使し、体力を消耗した。正直疲れた。。。
抱一のこの作品は、これぞ古き良き日本画と言わんばかりに、余白がいっぱい♪
余白がいっぱいあるとゆったりとした気分になれ落ち着くんですよね~
もちろん余白イコールゆったりではありません。
そこには張り詰めた緊迫感や無駄なものを排した美しさというものがあります。
どちらかというと西洋画は装飾的で説明的なものが多いが、日本画の場合には大胆に省略されたり何も描かれていないが故に、そこに思いを馳せたり余韻に浸ったりという、「いわずもがな」とでも言うべき面白さがある。
書道を習っていたことがあるからなのかもしれませんが、洗練された美しさ、『余白の美』というものには結構敏感です。はい、私はかなりの余白好きです。余白フェチって言ってもいいよ♪ヾ( ̄ー ̄)ゞ
(だからベルト・モリゾが好きなのかも。。。)

「抱一は赤の美しい画家である。この『花鳥十二ヶ月図』にはとくにそれがよく現れている。抱一は赤を効果的に生かす方法を熟知していた。白梅の背後に赤い椿を、桜の花に赤い頬の雉子を配する。また三輪咲く牡丹のうちの一輪を緋牡丹とし、あるいは白菊の根元に赤い小菊を咲かせ、色のない冬にも藪柑子の赤を点じる。なるべく画面の色調を抑えることによって、人の視線を引きつける赤の生命力を最大限に発揮させているのである。(朝日百科:皇室の名宝 P324より)」

もっと知りたい酒井抱一―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)

もっと知りたい酒井抱一―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)

  • 作者: 玉蟲 敏子
  • 出版社/メーカー: 東京美術
  • 発売日: 2008/09
  • メディア: 単行本


若冲と抱一でお腹いっぱいになったのであとはザックリと。
手抜き言うな・・・(^_^;)

高村光雲・山崎朝雲作《萬歳楽置物》☆☆
台座の螺鈿がキラキラ。とても綺麗。

大連窯業株式会社《菊桐鳳凰文ガラス花瓶》☆☆☆
なんか凄い。。。(^_^;)

森寛斎筆《古柏猴鹿之図》☆☆
鹿のふわふわした感じがとても素敵だった。

瀧和亭筆《孔雀鸚鵡図》☆☆
この展覧会は華麗な孔雀や癒し系鸚鵡の描かれた作品がいっぱい。

河合玉堂筆《雨後》
穏やかでとても静かな作品。画面の右は森、左は池。画面手前の池のほとりには船と漁師が小さく描かれている。画面を奥にすすむにつれ霞(靄)がかかり、左上、池の上には虹が描かれている。とても幻想的で優しさを感じる。《モルトフォンテーヌの想い出》等のカミーユ・コローの想い出シリーズの作品に何か通じるものを感じた。

上村松園、没後60年。

上村松園筆《雪月花》この豪華な展覧会の最後を締めくくるのは、上村松園筆《雪月花》。今回楽しみにしていた作品のひとつ。パワフルで見応えのある作品ばかりで目が酷使されたあとだけに、松園の優しい色合いは安心する。なんか癒される。ヾ( ̄ー ̄)ゞ
もちろんこの作品も見応えのある素晴らしいもので、お客さんが3重、4重となり、若冲の作品と並ぶくらいの人気があった。
5月に阿修羅展(東京国立博物館)の際に所蔵作品展で《焔》を、6月に山種美術館の「上村松園 美人画の粋」展を、7月にはゴーギャン展(東京国立近代美術館)の際に所蔵作品展で《母子》を鑑賞した。
春に日本橋の高島屋で開催されていた「上村松園・松篁・淳之三代」展を鑑賞したかった。デパートの催事場開催は会期が短くてスケジュールが組み難い。。。(>_<)

「上村松園 美人画の粋」展(http://ryuu.blog.so-net.ne.jp/2009-10-23
上村松園《焔(ほのお)》の画像はこちら(http://ryuu.blog.so-net.ne.jp/2009-08-26

上村松園画集

上村松園画集

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 青幻舎
  • 発売日: 2009/01/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


もっと知りたい上村松園―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)

もっと知りたい上村松園―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)

  • 作者: 加藤 類子
  • 出版社/メーカー: 東京美術
  • 発売日: 2007/02
  • メディア: 単行本


お客さんのレベルが高かった~
春の阿修羅展のときは、仏像ブームだ何だとキャーキャー騒いでるだけのようなミーハーな感じの鑑賞者が結構いたが、今回は本物の日本美術ファンが集まっているという感じだった。聞き耳立ててたわけじゃないけど、私のような素人ではついていくのが厳しいようなかなり突っ込んだ会話や専門用語がナチュラルに飛び交っていた。完敗っす。。。(T_T)
「すみません、勉強して出直してきます。。。」というのが会場での率直な感想。
お客さんのレベルが高いと、後ろの方に配慮して最前列の方が屈んだり、最前列を譲り合ったりとみんなで楽しもうという気配りがあり、展示室の雰囲気やマナーも自然と良くなるようです。ちなみに私も最前列で鑑賞する時は屈むようにしています。( ̄ー ̄)v
土曜日の朝イチ、年齢層も性別も偏ることなく若い人から年配の人までバランスよくといった感じで、混雑しているにもかかわらずとても居心地の良いものだった。

まさに皇室の(いや、国の)お宝一挙公開といった感じの豪華な展覧会。しかも前後期で作品を全て入れ替えるという大胆さ。
(全部入れ替えたら全くの別物の展覧会になってしまうような気もするのだが。。。)
そして、さらなる大胆さというか、器の大きさを感じたのは作品リスト。若冲の《動植綵絵》、ざっくり1行で片付けられてます。抱一の《花鳥十二ヶ月図》も。12幅だろうと30幅だろうと、1点として。若冲も抱一もこれだけで1点ものの独立した企画展が開ける。でも、ここではあくまで数ある名宝の中の一つに過ぎないという扱い。うん、やっぱりこの展覧会は凄い!!
知識不足で厳しい部分もあったが、「観に来て良かった♪」と素直に思える展覧会だった。


東京国立博物館(http://www.tnm.jp/

おでかけ記録(http://ryuu.blog.so-net.ne.jp/2009-10-28

皇室の名宝展01

皇室の名宝展02

朝日百科皇室の名宝 (朝日百科)

朝日百科皇室の名宝 (朝日百科)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞社
  • 発売日: 1999/10
  • メディア: 大型本


特別展「皇室の名宝」図録1

特別展「皇室の名宝」図録1

  • 出版社/メーカー: 読売新聞
  • メディア: おもちゃ&ホビー

特別展「皇室の名宝」図録2

特別展「皇室の名宝」図録2

  • 出版社/メーカー: 読売新聞
  • メディア: おもちゃ&ホビー


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poyoyon

りゅうさんがレベル高いって思うんだから
私じゃ拝見するのもおこがましいって感じですね。
でもその空気だけでも味わってみたいものです(^^;
by poyoyon (2010-04-08 22:00) 

りゅう

○poyoyonさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
日本画、めっぽう弱いんです。。。(^_^;)
もちろんすべてのお客さんがと言うわけではないのですが、そっち系の大学生らしき子とか造詣の深い年配の方とか、なんか凄い会話が飛び交っていました。ちょっくら会話をメモらせてもらおうかと思うほどに。
ふと、「あ、これなら音声ガイドいらないっ。ラッキー♪」って。(^_^;)
「嫁の悪口、孫自慢、病気(入院)自慢・・・」で盛り上がってる年配の方に出くわす機会がやたらと多いんです、通常の展覧会。。。(/ー\*) イヤン♪
by りゅう (2010-04-08 22:20) 

mami

私もこの展覧会観に行きました。前後期ともすごく見応えありましたよね。
若冲で疲れて(笑)、抱一でホッとする感覚わかります~。私も若冲ではちょっと酸欠状態のようになりました。抱一の絵の前に来て、やっと空間があった!と言う感じでした。
by mami (2010-04-08 23:23) 

kuwachan

こんばんは。

この展覧会も等伯と同様、会期が短くて焦りましたね^^
>お客さんのレベルが高かった~
なるほどそういうことだったのですね。
私が行った時もそうだったのかも。
京都での里帰り若冲展は失礼ながら阿修羅展の同様猫も杓子も状態(・・って私も入っているかも(^^ゞ)で前になんか全然進めませんでした(>_<)
周りほんの少しの気配りで気持ちよく鑑賞できるものなんですよね。
あっそれから、TB送りました。
by kuwachan (2010-04-09 00:33) 

laysy

若冲…小さな写真で見ても迫力です…
私の好みは鶴や白クジャク…他は少々コワいです。
ニワトリに睨まれてる感じします…実はニワトリが苦手…
抱一の植物たち…とても安らぎをくれますね〜
目に優しい中間色と砂色の背景が好きです。
by laysy (2010-04-09 01:59) 

pistacci

すてきな展覧会でしたね~。
嫁、病気話は、よく聞こえちゃいますね(笑)。
もう一回、見たかった展覧会です。こればっかりは、簡単に見に行けないですものね。
by pistacci (2010-04-09 13:44) 

ぽんこ

展示品だけでなくお客さんまでじっくり見ちゃってるのね。
おそるべし、りゅうさん!!
by ぽんこ (2010-04-09 19:51) 

風船かずら

初めてお伺いしました。この展覧会見に行けばよかったと思ってしまいました。
by 風船かずら (2010-04-10 15:41) 

りゅう

○mamiさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
前期しか観に行けませんでした。。。(>_<)
後期は正倉院宝物等、文化・歴史の重みを感じる展示という感じでしたね。後期も行きたかったなぁ。。。残念だ~
若冲は作品も展示室も密度が濃かったですね。熱気も凄かった~
質の高い素晴らしい展覧会、とても見応えありました。(^_^)

○kuwachanさん、TB&コメントありがとうございます(^o^)丿
上野の阿修羅展も凄いことになっていましたが、京都の里帰り若冲展、奈良の里帰り阿修羅展、ともに凄かったらしいですね。。。(>_<)
個人的な印象ですが、仏像展は(特に年配の方の)マナーが悪いように感じます。割り込み、肘ウチ、突き飛ばし・・・・・・嫌な思いばっかりしてます。
やはり今回は『皇室の名宝』という肩書きが効いたのでしょうか。
皆さんいつもよりちょっとお上品に感じました。(* ̄m ̄) ププッ

○laysyさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
若冲の作品、オーラが違います。
裏彩色等の日本画(仏画)の技法と西洋画の構図や顔料を巧みに組み合わせた作品。あれだけパワフルでも凄く薄塗りなんですよ~
凄まじいパワーを秘めていました。。。(^_^;)
抱一、これぞ日本画って感じでした。
応挙のニャンコも可愛かったです♪=^-^=

○pistacci さん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
孫のピアノの発表会がどうだったとか、白内障がどうとか・・・
なぜ展示室まで来てその話???
っていっつも思います。。。(/ー\*) イヤン♪
でも、この展覧会では、鶏の羽が繊細でどうとか、裏彩色うんぬん、魚の描写や色合いがどうとかってなんか凄い会話が。。。ウッ!!Σ(・"・;)
「動植綵絵」は数年前に里帰り展が開催されたばかりでしたし、松園は没後60周年、まさかこのタイミングで鑑賞できるとは思いませんでした!
三の丸尚蔵館ではいつ展示されるかわからないですし、展示スペースにも限りがありますので、まさに、もう一度観に行きたい展覧会ですね!

○ぽんこさん、nice!&コメントありがとうございます (^o^)丿
展示室の雰囲気一つで作品の印象もがらりと変わります。
そして、雰囲気の良し悪しは鑑賞者にかかっています。
社会化見学や修学旅行の団体に何度か遭遇したことがあります。。。
そうそう、西美の常設展示室で中学生のグループ(5人位)が、ワーーー!って駆け抜けていくのを見たことがあります。お客さんもスタッフも唖然・・・
ちなみに、ひんやりとした展示室でスタッフのお姉さんと2人っきりというのも、空気が張り詰めていて落ち着きません。。。(^_^;)
大混雑で殺気立っているのも辛いものがありますよね。
ほどほどが一番ということで ♪ヾ( ̄ー ̄)ゞ

○イリスさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿

○mickyさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
by りゅう (2010-04-11 04:30) 

りゅう

○風船かずらさん、こんにちは。コメントありがとうございます (^o^)丿
半年前の展覧会の感想をやっとというか、今頃・・・
お恥ずかしい。。。(^_^;)
質の高い素晴らしい展覧会でした。
お見かけしたことのあるアイコンだなぁとちょっと調べてみたところ、
こちらの記事にnice!を戴いておりました。
http://ryuu.blog.so-net.ne.jp/2008-06-26
自分でも久しぶりに見た記事で、写真がとても懐かしく感じました。
ありがとうございます。(^_^)

○naonaoさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿

○yuki999さん、nice!ありがとうございます(^o^)丿

○伽那さん、nice!ありがとうございます(^o^)丿

○TaekoLovesParisさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿

○はっちんさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿

○miyokoさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
by りゅう (2010-04-11 04:40) 

ヒデキヨ

若冲は本当に素晴らしいですね
敬愛する人のひとりです
第2期の記事 楽しみにしております^^


by ヒデキヨ (2010-04-11 22:10) 

りゅう

○ヒデキヨさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
若冲、それぞれが圧倒的な存在感で凄かったです!
これだけでもうお腹いっぱいって位に♪(^_^)
第2期は残念ながら日程の都合で鑑賞できませんでした・・・
初日の無料観覧日、開門前から凄いことになっていたようです。
正倉院展の人気を考えると第2期は第1期以上の混雑だったのではないでしょうか。観に行きたかったです。残念・・・(>_<)

○tacit_tacetさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
by りゅう (2010-04-12 21:25) 

雅

おそらく、キャーキャー騒いでるだけのミーハーな方の雅です。
行くのはやめておきます(笑)
by (2010-04-13 21:55) 

りゅう

○雅さん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
あの阿修羅展は例外でしょう。。。
ブームだとか仏像女子だとかいってメディアが煽りまくってましたので。また、興味がないのにつき合わされて来たような人たちもけっこう見かけましたし。(興味なかったら外で待ってろって感じですが。)
09年展覧会の一日あたり平均入場者数、阿修羅展は1万5960人で世界1位だそうです。2位は正倉院展(1万4965人)、3位は皇室の名宝展(9473人)、4位は上野のルーヴル美術館展(9267人)で、4位まで日本が占めたそうです。1位(2回)、3位、4位、観に行きました。(^_^;)
http://www.asahi.com/culture/update/0401/TKY201004010388.html

○月夜さん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
by りゅう (2010-04-14 21:45) 

TaekoLovesParis

りゅうさん、こんばんは。
コメントが遅くなりましたが、この展覧会、よかったですね~。
こうやって、じっくり思い出しながら見て、再び、質の高さを感じます。
ふだん図録を買わないけれど、これは迷わず買いました。
若冲に眼を見張り、心騒いだ後は、りゅうさんのおっしゃるように
抱一の余白にほっとしますね。若冲の「群鶏図」の迫力におどろき、
孔雀の美しさに魅せられ、魚群図のかわいさが印象に残りました。
高い絵の具の話、なるほど~と思いました。

帝室技芸員たちの工芸品の質の高い作品、川之邊一朝、並河靖之
といった名前はここで覚えたのですが、川之邊の螺鈿の棚、並河
の七宝の花瓶はずっと眺めていたいほど素晴らしかったです。
私の中では、昨年一番いい展覧会でした。なのに、記事を書いてない
から、りゅうさんが書いてくださってうれしかったです。
by TaekoLovesParis (2010-04-15 22:04) 

りゅう

○Taekoさん、こんばんは。コメントありがとうございます(^o^)丿
いや~凄い展覧会でしたね。
若冲に抱一に・・・今から図録買おうかな。。。(^_^;)
何時の間にやら半年経ってしまいました・・・
作品リストにいっぱい書き込んでおいてよかったです。
昨年の感想記事があと2つ、今年も既に4つ。。。ハハハ♪ (*’▽’)
さて、皇室の名宝展、
Taekoさんの感想記事も楽しみにお待ちしております。(^_^)

○りんこうさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿

○hide-mさん、はじめまして。nice!ありがとうございます(^o^)丿

○kakoさん、はじめまして。nice!ありがとうございます(^o^)丿
by りゅう (2010-04-16 21:27) 

りゅう

○いっぷくさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
by りゅう (2010-04-24 07:07) 

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